自律神経失調症が起こる原因|体の不調に耳を傾けよう

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自律神経のバランス

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原因や症状

体では、生命を維持するための様々な活動がおこなわれています。たとえば心臓の鼓動や呼吸器の動きなどですが、こういった活動を司っているのが自律神経です。そして自律神経のうち交感神経は、その活動を積極的におこなわせるために、そして副交感神経は、活動を抑えることで体を休めるために働いています。この2種類の自律神経のバランスが崩れてしまった状態のことを、自律神経失調症といいます。自律神経失調症になると、交感神経が働きすぎて動悸が激しい状態が続いたり、副交感神経が働きすぎて倦怠感が続いたりします。いずれも本来は生命維持のために必要なことですが、それぞれの力が過剰に働くことで、様々な体調不良が生じることになるのです。放置しておくと、日常生活に支障を来たす可能性が高くなるので、自律神経失調症は早めに治療をすることが肝心とされています。

主な治療方法

自律神経失調症の治療は、主に心療内科でおこなわれています。自律神経のバランスの乱れは、ストレスが起因となっていることが多いので、治療はストレスを緩和させるためのカウンセリングによっておこなわれることが多いです。また、気持ちを落ち着けるための薬が処方されることもあります。さらに、交感神経が働きすぎている場合には、体を休ませるための副交感神経の働きが悪くなるので、熟睡しにくくなります。それにより一層体調不良が生じやすくなるので、そのような場合にはスムーズに眠れるような薬が処方されます。さらに、一般内科でも治療を受けることができます。一般内科では、ひとつひとつの症状に応じた治療がおこなわれるので、それにより徐々に体が楽になっていきます。すると心の負担も軽くなり、自律神経失調症自体が改善されていくのです。